新たにパーマをかけたら妙にスタイリングが大変になり、
ヘアサロンを変えようかと思っていたのですが、
洗髪料を変えたら、自然乾燥でもイケるようになってしまいました。
それと、子供がくせ毛で毎朝整えるのがとにかく大変だったのが、
普通にヘアローションをスプレーしてブラシで梳かすだけで外出OK状態に。
これまで使っていたのはそれなりのというか、
かなりメジャーな商品ばかりでどれも人気のお品だったので、
スタイリングのしにくさをすっかり美容師さんのせいにしてました。
ゴメンナサイ。
で、その超お気に入り商品は、
意表をついてペリカン石鹸(ペリカンさん、失礼な表現、お許しを)のもの。
ペリカン石鹸というと、アラフォー世代の私的には
お中元お歳暮の固形石鹸の印象が強いので、洗髪系ってどぉよ?、
と思っていたのですが、『香りはすべて天然香料』というフレーズに惹かれて
試したところ、期待以上だったという感じです。
そもそもシャンプーコンディショナーごとき(笑)で、
すべて認証オーガニック天然香料使用というのだから、かなりの贅沢。
合成香料と比べると、コストが全然違いますから。
しかも取り寄せた資料を拝見&試用した印象では、高い香料でも関係なく、
ばんばん配合しちゃってるイメージ。
以前化粧品会社で同じく洗髪料の企画開発を担当し、
コスト計算をしたこともある私からすれば、ありえな~いレベルかも。
考えてみれば、こちらの会社はオーナー経営。
中規模以下のオーナー経営企業では、トップが気に入ればなんでもあり!
というのが常。コストがかかろうとなんだろうと、
自分の会社から納得がいかないものは出さないし、でも納得すれば
多少ガイドラインからはずれても、OKとなる。
これは上場しているような大企業になればなるほど、
真似のできない芸当だったりするわけで。
ちなみに外資でこのような貴族体質の化粧品会社としてはシスレーが有名。
こちらは副社長である一族のマダムのOKがでないと商品化はされず、
発売予定日の設定も関係なく、何度でも試作品を作り直すそう。
で、前置きが長くなりましたが、
そのペリカン石鹸の商品とは、『Sufu(スフ)』シリーズ。
石油由来の合成洗浄料は使用せず、石鹸ベースにアミノ酸系洗浄成分をブレンド。
つまり髪に地肌にとっても優しく安心して使えるタイプというわけ。
それぞれ400ml ¥2,625と決してお安くはないものの、高くもない納得価格。
合成香料は使用していないというだけあり、香りも素晴らしく芳しい。
香りは2タイプあって、フェアリーガーデンの香りは、
ローズマリー&ゼラニウム、レモングラス、セージがブレンドされている。
(合成香料:この場合は、天然香料の香りをコピーしたまがいものという
意味で使用。
アルデハイドのような合成香料はまた別ということで、、)
というわけで、ウチのバスルームには常に4種類くらいのシャンプー
&コンディショナーが使える状態で完備されているのですが、
いつしか家族がコレしか使わなくなってしまい、ほかのものが減りません...。
こんなことなら、自分専用に隠しておけばよかった、とちょっと後悔(泣)。