2009年4月アーカイブ

しばらく更新をサボってしまいました。

体調を崩すわ、本業は忙しいわでツイツイ...(笑)。

 

で、本日は明日24日にオープンする、

シャネルの世界初の香水・化粧品路面店の内見会に行ってまいりました。

場所は現在最も旬な青山のKINOKUNIYA跡にできたAOビルです。

 

メゾン系の化粧品ブランドの路面店は、

どうしてもファッションの片隅に間借りした感じのところが少なくないのですが、

ここは香水&化粧品しかないだけに、構えることなく比較的気軽に入れる雰囲気です。

もちろん気軽といってもそこはシャネル。

銀座店と同じデザイナーがデザインしただけあり、

シックで高質感漂う内装にはうっとりです。

シャネルのあのエレガントなコスメたちが悠然と、

でも見やすく試しやすく美しく、毅然とディスプレーされています。

 

それと訪れたら忘れずにチェックしてほしいのは、

246側から入ってわりと近くの左右にある黒い空間=フレグランスのコーナー。

香水のテスターが並んでいるのではなく、

セラミックのスティックが整然とディスプレーされている空間はとにかく新鮮。

このセラミックのスティックを抜き差しして香りをチェックできるわけですが、

他ではなかなか見かけないです。このスケールはCHANELAOYAMAならではですね。

香り選びの新しいカウンセリングメソッドでいろいろ提案いただけるそうなので、

ぜひ試してみたいものです。

ショップはちなみにシャネルの香水・化粧品の店舗としては、世界で最も広いものになるのだそう。

 

この路面店は、シャネルのなかでも特別らしく、

http://www.chanel-aoyama.com なる独自ドメインでWEBサイトを開設しています。

ちなみに通常のシャネルのサイトは http://www.chanel.com です。

このことにより、シャネルとしてこのショップをどれだけ気合を入れているのかがわかりますね。

っていうか、表参道駅内のAOビルに向かう途中の通路の壁が、

既にシャネルシャネルしてました、そういえば。

もちろんそれに登場しているのは、CHANEL-AOYAMAの限定商品。

ちなみに今回の限定品は、ピンク、ブルー、イエロー、ホワイトの4色からなる

パステルカラーのフェイスパウダーとヴェルニ、リップグロス。

そそられます。

 

それにしてもAOビル、RMKやボビイブラウンもあり、なかなか楽しいです。

上階のショップは好みによりますが、

景気が↓みたいな話が多い中、この手の華のある話は、とってもとっても和みます。

 

こちらへランチタイムの前後にいらっしゃるなら、

ランチは同ビル5Fのトゥルームスグリル|バーが超オススメ。

パークハイアットのニューヨークグリルさながらの雰囲気と美味しいお料理。

でもお値段はお手ごろです。

(ってゆうか、デザイナーは同じだし、シェフもソムリエなどの

スタッフも一部同じというか、引き抜かれてきた?って感じですね、見覚えが・笑!!)

今もっとも旬なレストランだと思います。ぜひ予約をしていらしてください。

 

シャネルとトゥルームス グリル|バーで優雅に(だらだら?)過ごす午後...。

(トゥルームス グリル|バーのオープンエアーのお席は、

仕事をサボって昼間からシャンパンをのむのに最適。季節もいいですし)

最高にHAPPYな気分になれちゃいますね。。。

ラティース 使い始めました!

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予定を変更してラティース話です。

早速ですが、先日聖心美容外科でいただいてきました。

 

で、前のブログ1個で1ヶ月と書きました。

正しい使用法をするとその通りなのですが、使ってみたところ、どうやら2か月はもちそうです。

 

薬を塗るブラシが1回分右左の2本、つまり計60本ついています。

なので決しておすすめするわけではありませんが、

あくまでも仮の話ですが、1本で右左両方やってしまえば塗る道具にも困りません

(これは自己責任。左で1本、右で1本が正しい使用法です。

 同じブラシを使うと、片目に疾患が合った場合、逆の目にうつしてしまうリスクがありますね。

 お薬ですので、使用法は正しく使いましょう)。

 

>1か月1万5千円(クリニックによりお値段は異なります)

>として最大の効果がのぞめるのは4ヵ月後なので、

>とりあえずの予算は6万円が目安、

という内容を書いてしまっていたので、イチオウお伝えしておきたいと思いまして。

(いずれにせよ、止めればいずれは元の状態に戻ってしまうので、

キープしようと思ったら3万円では済まない)

 

 

ちなみに診察はたいへんなことは何もなく、

簡単な健康チェックと薬(ラティース)の説明や注意点などを説明いただき終了です。

 

私の場合、下まつ毛がすごくまばらなので、下にはなぜ使ってはいけないのか伺ったところ、

液の作用により色素沈着の可能性があるとのことで、

下まつ毛には使ってはいけないことになっているそうです。

 

つけてみて、なんとなくその意味がわかりました。

まつ毛の生え際につけると、下まつ毛の場合は下まぶたににじんできちゃうんですね。

上なら目の中に入るだけだし、

目のキワキワなんて色素沈着しても天然のアイライン感覚でOK。

しかしながら下まぶたがパンダ状態になるのはさすがに美しくないです(笑)。

(目の中に入る分には、目が健康な人なら問題ないとのこと)

 

ところで、ラティースのお値段ですが、YAHOO検索で見たところ、

相場はもろもろ込み込みで14800~15000円(税込)が相場みたいですね。

レーザーなどだと施術してくれる人によって効果が大きく変わってきますが、

これは関係ありません。なのでお値段とアクセス重視でクリニックを選んで問題ないです。

予約のさいに、初診料や診察料が別にかかるのか否かは、

ちゃんと確認しておくことをおすすめします。

ちなみに私が伺った聖心美容外科の場合は、すべて込み込み¥15,000でした。

さんざ女性誌で同じ様な特集をしていますが、

これってホントのホントだと思います。

決して苦し紛れの企画ではないんです。

正直に言って、自分の顔を鏡でまじまじと見るのは、

美容医療やエステを受ける直前と施術後の数日くらい、

というのがここ数年のペースかも。

だって見れば見るほどアラばかりが気になり、

はぁ~、、、、とため息をつかずにはいられなくなるから。

と同時に、メークを数品増やしたり変えたりしないわけにはいかなくなった。

何を増やしたかというと、5年位前にコンシーラー2品、

3年位前にアイライナーをペンシルから筆ペンへ。

2年ほど前からコンシーラーを1品追加。

そして今シーズンからさらにもう1品コンシーラーを加えることにしたわけで。

 

まず約5年前の話から。

まぶたのくすみが気になりだしたのは20代後半くらい。

淡い色のアイカラーの発色がどうも納得いかなかったので、

アイボリーのしっとり系パウダーアイカラーをいつも下地として使っていた。

というのもこの頃は、今のようにまぶたベースなんてものはなかったし。

今思えばその頃のまぶたのくすみっぷりはカワイイもので、

専用のコンシーラー(まぶらベース)があったとしても、

わざわざ使わなかったと思う。

その後何年も経過して、いつしかパウダーののりも悪くなってしまったので、

専用のまぶたコンシーラーを導入することにしたというわけ。

 

もう1品のコンシーラーは、普通に頬用のもの。

シミというよりもくすみを消すためのものを頬全体に使っている。

私の顔はティピカルな日本人できわめて平面的。

で、正面から見たときに、頬の面積が広い。

いいかえれば、頬さえそこそこキレイなら、肌そのものが美しく=若くみえるはず。

なので普通のチップタイプのゆるめのリキッドコンシーラーも、

毎日のメイクの必需品となった。

 

次は3年前。

アイライナーをペンシルからリキッドに変えたのは、

顔のラインがすべてゆるんできていることを、いよいよ自覚してきたから。

特に感じたのは目元と眉。なのでこの頃から眉の形をちょっと変え、

目元は垂れてきた目尻がよりキリリと仕上がる筆ペンタイプにしたのである。

 

2年前。

『アペックス・アイ』の肌分析によると、

私は色むらはそれほどないらしい。でも小鼻ワキに赤みが出てきたのと、

頬のシミっぽい色むらが濃くなってきたことを自覚。

なのでその2箇所を消すために、カバー力ばっちりのコンシーラーを追加。

 

で今シーズン。

唇の色がくすんできているのはしばらく前から自覚があったんだけど、

暗い色ばかりを好んで使っていたこともあり、面倒なので放置してきた。

また口角が下がってきているのも知っていたが、まだいいか~と後送りにしてきた。

でもたまたまナイスな唇用コンシーラーに出会ってしまったので、

輪郭修正と唇の地色消しを目的に使うことに決定。

 

ってことはつまり、コンシーラーだけで4品も使ってるんじゃないの、私ったら。

 

予測としては、今後5年以内に導入するであろうものは、

額と目尻のシワ埋め系だと思う。(これはコンシーラーじゃないけど)

 

......長くなったので、現在何を愛用しているのかという話はまた明日。ごめんね!

インターネットの普及に伴い、昔だったらお金を払わなくては得られなかった情報が

のきなみ無料で、しかも家にいながら手に入る時代となりました。

ここ数日、時間を見つけてはネットサーフィンしていたのですが、

今や本当に内容が濃い情報がたくさんあります。

 

でも同時に首を傾げたくなる情報も氾濫していますね。

一般の方のブログもそうだし、大手の美容ポータルサイトのコンテンツにもチラホラ。

もっともらしい語り口なのですが、あれれ???みたいな。

 

以前であれば雑誌やCM用だった広告費が、かな~りWebに流れているそうです。

確かに、私がのぞくようなサイトは、上か右上か左上は、

必ずといっていいほど化粧品の広告ですね。

 

Webならではの構成が面白いと思うのは、YAHOOコスメのWebマガジン「LUAU」。

How to部分をクリックすると、詳しい詳細が出てくるし、

商品画像をクリックすると、「アットコスメ」の口コミ情報がでてきます。

そして同じページに「YAHOO!ショッピングで検索」というリンクがあり、

クリックするとその商品の「YAHOO!ショッピング」の検索画面へ。

そこで今度は「安い順」をクリックすれば、割引後の最安値順に紹介されます。

で、フツーにネットショッピングができてしまう。

YAHOOならでは、ですね。定価じゃないところが素晴らしい!

こちらはビューティの、役立つコンテンツが最も充実しています。

 

20誌以上の雑誌が参加しているという「Xブランド」もYAHOOならではのチカラワザ。

美的、フラウ、グラッツィア、ストーリーなどの参加雑誌の選り抜き記事が、

雑誌を横断して無料で読めてしまうわけですよ。凄いです。

で、こちらのスペシャルスポンサーは資生堂。

女性用の雑誌記事を見ていて、気がつけば、

資生堂の広告をあれもこれもばっちりみてしまうという構成です・笑

しかもHow toとかのプロセスは、今や動画もあったりするから凄いです。

記事か広告か、なんてことは意識しないで素直にみている人も少なくないと思われます。

あっちこっちクリックしているうちに、わからなくなっちゃったりするもの。

 

で、対抗サイトを探したのですが、はっきりいってありません。

大きく大きく大きくひらいた次点は「ALL ABOUT MICO」になるのでしょうが、

こちらは雑誌そのままですね。

 

数あるカテゴリーのなかでも、ウェブならではの手段を駆使して構成しているという意味では、

ビューティの分野が最も進んでいるんじゃないかしら。

 

というわけで、美容に関するマクロな情報は、あちこちサーフィンする必要もなく、

YAHOO!コスメとそのリンクだけみていれば、9割がたはコトが足りるのが現状かな。

あとはアットコスメの新製品カレンダーをおさえれば、世間一般の情報は網羅、でしょうね。

 

とはいえ、ウェブが面白いのは、

一般には知られていない専門家達がひっそりと匿名で開いている個人HPやブログ。

もしかしたら、知られている人のものもあるかもしれませんね。

実名でやっていて注目度が高くなると、

業界にいるだけに、いいたいことが言い辛くなっちゃうでしょ、やはり。

 

あとはブロガーの方で、嗜好が合う人を見つけられたらいいですね。

ただその場合は、商品紹介のアフィリエイトリンク

(リンクをクリックしたり購入に結びつくと歩合が入る)の有無は確認するべきだと思います。

あっ、キーワードマッチは別物ですよ~。

 

いま、専門家サイトを執念で探し、「お気に入り」に追加する作業を実施中です。

普通のワードで検索したのでは、決して上のほうには出てきませんから

探すのも大変です。これは!というサイトをご存知でしたら、

問いあわせの欄にメアドがありますから、ぜひ教えてください。もちろん自薦可です。

お待ちしています!

もちろんケースに最初からセットされているものではなくて、ですよ。

 

今日、メイクをしていたときに手の届く範囲にいつものブラシがなくて、

取りに行くのも面倒だったので、久々に附属の小道具でアイメイクをしてみました。

そうしたらまあ、なんてやりにくいこと!

ハイライトがキレイにつきません。

締め色がイメージ通りにぼかせません。

時間がかかった割には、端正からはほど遠い、雑極まりないメイクしかできませんでした。

要はこう、イマイチ垢抜けないんですよ。

 

ある調査で見たのですが、わざわざ別売りのアイブラシを使う人は著しく少ないそうです。

付属の小物で用は足りていると...。

きちんとしたブラシを使ったことがなければそれで満足できるのでしょうか、

使い慣れてしまうと物足りないです。付属の小道具は化粧直し専用と割り切るのが正解です。

これまでの苦労が嘘のように、惚れ惚れする目元に仕上がるはずです。

 

ちなみに私は4本常用しています。

アイホール用の幅広めのもの、アクセントカラー用の中くらいの幅のもの、

そしてライン的に入れたいときに使う、毛が短く小さいもの。

それから眉下に使う白っぽい色専用のもの。

アイホール(まぶた全体につけるもの)にはシュウウエムラのSynthetic 12

アクセントカラーは同じくシュウのSynthetic 10。

ライン的に使うならこれまたシュウのNatural 4F あたりのイメージです。

アイホールやアクセントを入れる幅は人によって違うので、

いくつものブランド・商品を試してみることをおすすめします。

 

メーカー的には、やはり充実していて品質がいいのはシュウ ウエムラ。

ローラ メルシエもタイプが豊富でもちろん使いやすいです。

 

私自身は、化粧品会社にいた頃、ブラシ類の企画開発をしたときに、

国内外のありとあらゆるものを試しました。そのときに一番気に入った

フランスのRaphaelが手になじんでいるので出番が多いかな。

もちろんシュウもローラ メルシエも使いますよ。

カネボウの鉄舟もいいです。品質が確かな割には、シュウやローラと比べればお手頃です。

もちろん資生堂のお道具類は、どれも手堅く、間違いないです。

 

私はかなり安いものでも気に入れば愛用しますが、

小道具に関しては、一定以上の価格のものをおすすめします。

お安いと、毛質を始めとする品質が全然違っちゃうんですよ、↓方向に。

 

あと購入するときの注意点としては、レギュラーがあるブランドの携帯用は、

多くの場合お得感がありますが、使い勝手はイマイチのことがほとんどなので、

携帯用を買うのは、自宅使いのレギュラータイプを手に入れてからにしましょう。

 

それと毛が硬めのもの(コシがある)はしっかり色を出したい人に向きますし、

柔らかめのものは比較的ナチュラルに仕上げやすいです。迷ったときの参考にしてね。 

 

お手頃価格でまあまあという意味では、貝印のKOBAKOもいいかも。

携帯用のほうは私的には微妙な感じなので、試すならレギュラーのタイプにしてね。

ブラシはチップやスポンジ、パフなどと違って、一度買うと結構長く使えますよ。

いずれも10年以上使っていますが、毛がばらけることもなく、まだまだ快適です。

そう考えれば、それほど高くないのでは。

お恥ずかしい話ですが、食生活はめちゃくちゃ

&毎日必要な栄養素を食品から摂ろうと思ったら、頭を使いつつ大量に

食べなくてはいけない=太る。でもそれは困る、

ということで、気がつけば、サプリメントを毎日大量に摂っています。

 

現在はこんな感じです。なくなれば別のものが控えています。

 

●とりあえずやはりマルチビタミン 

エスエス製薬 マルチビタミンゴールドEX 100錠

         or

ポーラ ビー ホワイト プラス

 

●不摂生極まれりなときや風邪をひきそうな予感がしたらはビタミンCをプラス

クニヒロ ビタミンC アスコルビン酸原末 500g

 

●なんとなくよさげだったのでミネラル補給

ドクターズチョイス アルジー100

 

●アラフォーなので生薬系も摂っておこうかなと

鹿角霊芝 山川生化学

養命酒 

 

●一日1本ドリンクも...

資生堂 長命草 ドリンク

or

ファンケル 青汁

or

カネボウ リフティング コラーゲン ドリンク

 

●スポーツクラブへ行く前に

資生堂 ギムリンド スーパーバーン

 

そして究極は、宮古島直送のアロエそのものです。

 

健康オタク暦40年超の母から定期的に配給されています。

毎日すりおろして食べるというか飲むというかするのですが、

アロエは美容ハーブ界有数のスーパー成分なので、面倒ですが続けています。

ほかに配給モノとしては、兼松ウェルネス ブルーベリー、ローズヒップ粉末、

根昆布錠剤、ナンパオ、猫足昆布(そのもの)、エビオス錠、

循還元(ルンブルクスルベルス(ミミズ!)とフランス海岸松、田七人参、

ギャバ、乳酸など原材料名がすごい)、椎菌、クルクミン酸(ウコン原末)、

グリーンマグマ、パイロゲン、青パパイヤ酢、元気っす、玉ねぎの皮粉末、

セサミンEプラス(サントリー)、DHA+EPA+セサミンE(サントリー)、

林原プロポリス プロフィラースプレー、あと乳酸系の医院でしか買えないなんとか、

などなど。おかげさまで、私もなんとなく詳しくなりました。

賞味期限と飲み合わせを考えながら、なんとか家族で消化しております。

 

あとはハーブティ。

ハイビスカス、ローズヒップ、エキナセア、セントジョンズワート、

カモミール、ミント、エルダーフラワー、リンデンフラワー、レモングラス、

オレンジフラワー、ジャスミン、ジュニパー、ジンジャーなどを常備。

気分でブレンドしてるかな。

 

そういえば、アレコレ摂る場合の注意事項を。

ある主のビタミンを過剰摂取すると、身体によい影響を及ぼすどころか、変調をきたします。

複数のものを組み合わせて摂取する場合は、

特定の成分を偏って摂っていないかチェックすることを忘れずにね。

原料屋さんから聞いた話

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先日、原料メーカーの方と話していてこんな話を聞きました。

「某化粧品&サプリメーカーの方から話があって、

おたくの原料を使いたいから、見積もり持って来て、

といわれたからもっていったんですよ。

そうしたらね、こんないいグレードのじゃなくて、一番安いのでいいんだよ。

量もそう。入っていれば、嘘でなければいいんだから、っていわれちゃってね~。」

だそうです。

 

化粧品でもサプリでも、入っている成分というか原料というかは

パッケージに書いてあったりしますが、外部の人間にはそのグレードまでは

わかりません。最上級のものだろうが、カスのようなものだろうが、

多くの場合、原料名は一緒です。見分ける方法はありません。

知っているのは商品開発者とその周りの一部の人、

それとその原料を納品している業者のみ。

 

私はなんの疑問ももたずにそのメーカーのものを使ったり、摂ったりしていました。

子供にも与えていました。あぁ、大後悔。

私レベルで見分ける方法は皆無なので、とりあえずそのメーカーのものは、

ウチの愛用スペース出禁にしたことは言うまでもありません。

そういった意味では、私たち消費者は、メーカーの良心を信じるしかないのですよね。

 

メーカーの皆さんにお願いです。

バレなければ、嘘でなければいいというものではありません。

私たちは御社の良心とプライドを信じるしかないのです。

安いカスをつかまされるよりは、多少高くても本物の方がありがたいです。

サプリ系の場合は特に。

自分達の会社を愛し、業績アップを狙うだけではなく、

顧客にも愛のある商品開発を、どうぞよろしくお願いいたします。

連日、ある雑誌の企画で大量にお試しをしています。

化粧品でのトラブルはここしばらくなかったのですが、

久々に本日、赤い発疹がこめかみ部分に無数にできてしまいました。

頬にもポツポツと赤い発疹が点在しています。

なんだかあちこちピリピリするかな~と思ったのですが、発泡系だから、そんなもの?

レポートしなきゃいけないしと油断して、5分ほど放置したのが運のツキ。

さっさと洗い流せばよかった、、、、。

 

体調が悪いわけじゃないし、季節の変わり目といえば変わり目だけど、

ここ数年こんなことはなかったので、結構ショックですぅ~。

今後、炭酸発泡系のものは、要注意と考えることにします。

 

普通に購入した化粧品で簡単には治らないかもしれない皮膚トラブルになった場合、

原因と考えられる化粧品を持参して皮膚科へ行きましょう。

その化粧品に含まれる原料が記されたものも持って行きましょう。

なくしてしまった場合は、メーカーに電話してFAXで送ってもらいましょう。

で、どの成分が刺激となったのか、

せっかくの機会なので特定しておくと後々ラクです。

 

これからは、その成分が入っていないか、箱なり現品なりの表示と

にらめっこしてから購入すれば無駄にはなりません。

 

そしてその化粧品を扱うメーカーに、皮膚トラブルの報告をしましょう。

この場合の対応は、メーカーによって著しく異なります。

話を聞いてくれるだけで終わることもあれば、

場合によっては、使用した化粧品の返品を受け付けてくれる

メーカーもあるかもしれません。

トラブルの内容によっては、治療費を出してくれることもあるかもしれません。

 

私の場合、刺激と感じる頻度が高いのは、圧倒的にマスク(パック)です。

その次は口紅です。

 

巷では、スクラブやゴマージュのトラブルも少なくないようですが、

これは製品そのものが悪いというよりも、

使い方に問題があることが多いのが実際のところ。

使用法はきちんと読んで、その通りに使うべき。

 

刺激を感じても、高かったし...と思うと、軽めの違和感

(私の場合は、ピリッとした刺激かポッと熱くなるような感覚のことが多い)

なら無視したくなりがちです。

しかしながら、ちょっとでも刺激を感じたら、すぐに洗い流しましょう。

我慢は禁物です。

 

今日のお試しは終了。湿疹用軟膏を塗って、寝ることにします。

担当が並みの人なら肌表面のなんとなくいい感じ、は翌朝で終わり。

ところがゴッドハンドなら手抜きケアをしても1週間はもつ。

さらにそれが顔筋マッサージなら、目は大きくシワが薄く、

小顔になった状態が3日は維持できる。

ま、これらはすべて私の経験的印象でしかありませんが。

 

目的にもよるだろうけど、あちらこちらにガタがでている世代の

アンチエイジングを目的にしたフェイシャルエステの効果の持続時間は

"誰にやってもらったか"で相当に違います。

 

メスを入れずにたるんだ顔を上げるなら、サーマクール>フォトフェイシャル・ファースト、

このどちらかがGoodだと私は思っているのだけど、

どうも話を聞いていると、「美容医療」には抵抗がある人がまだまだ多いようですね。

でも何かせずにはいられない、エステに通おう!と思うのなら、

おすすめは「顔筋マッサージ」をやってくれるお上手なエステティシャンのところへ

定期的に通うこと。慢性肩こり症で、顔の輪郭がなにやらぼやけてきたような気がする人なら、

かなりの確率で嬉しい変化が期待できると思う。

 

心穏やかにいつしか寝入ってしまいがちなリズミカルですべるようなマッサージは、

血流を高めることでもろもろの肌状態を向上させてくれるわけだけど、

顔筋マッサージははっきりいって、気持ちよくない。

っていうか、時には声を上げたくなるほどに痛い。

実は顔は、肩こりと同じように"こる"ということをご存知か?

顔筋マッサージは筋肉の中に溜まった乳酸を指や手でゴリゴリと力ずくでつぶして

流すようなものなので、その痛さは推して知るべし。

 

実は先日、全国展開でおなじみのソシエが北里大学との産学協同プロジェクトによって

誕生した化粧品を使う「ラ・マジェステ」なる

フェイシャルトリートメントの新コースを始めたというので、

フツーのフェイシャルを受けるつもりで行ってきました。

クレンジング等々、至福の時間が続いていたと思ったら、始まったのですよ。

ギョエ~ッと痛い、顔筋マッサージが!

痛かったけど、おかげさまでお目めパッチリ、頬はキュキュッとなりました!

担当してくれたエステティック&スパ ビューティアベニューソシエ 新宿高島屋店の

エステティシャンであるTさんに伺ったところ、

別に皆に顔筋マッサージをするわけではなくて、私の肌というか顔というかが必要としていたから、

持てる技術を総動員してみました、とのこと。

3日間は明らかに上がってましたよ~。Tさん、お上手です。

人数は定かではありませんが、こちらはエステティシャンの方が

60人とか80人とかいらっしゃるという話だったので、担当いただけた私は運がいい!

 

実は顔筋マッサージは3年ぶりくらいと久々だったもので、

そのよさを再確認したのでした。こんな痛いの、とても自分じゃやる気にならないし。

 

ただ注意事項がありますよ。

あくまでも私の場合、ですが、やってすぐは目鼻くっきり、小顔になります。

が、6時間とか経ち化粧を落とすと、圧が加わった部分の肌がムラムラで赤くなっています。

そしてよくよく見ると、ちょっと腫れた?という感じになっており、

(腫れ感は、他人にもわかるレベルではありません)。

朝が来るとまたすっきりくっきりに戻っています。

ちなみにこれは、過去に何回も、違うゴッドハンドの施術を受けていますが、

いつも同じ様な感じです。今回だけの話ではありません。

イベントがある場合、当日ではなく前日に受けましょう。

どうしても当日にたるみをなんとかしたい場合は、上げ上げ系のヘッドスパをオススメ。

 

たるみを自覚しているにも関わらず、きもちがいいフェイシャルしか受けたことがない人は、

一度試してみると、目からウロコ体験ができるかもしれません。

 

話は変わりますが、

エステティック&スパ ビューティアベニューソシエ 新宿高島屋店、

初めてだったのですがよかったですよ。どことなくアジアンな雰囲気で、

広くて景色がよくて、高級高層ホテルのスパみたい。

優雅なマダムたちがのんびりと、自分磨きにいそしんでいらっしゃいました。

平日なら高島屋の駐車場は難なく入れるし、

お夕飯はB1でお惣菜でも買って帰ればいい...。

こんな優雅な時間を過ごすためにはどうすればいいのか?

そんなときがはたして自分にもやってくるのか???

地下の龍口酒家のカウンターでクロレラ入りの里麺(美味~)をいただきながら、

しばし真面目に考えてしまいました。

大ブームを経て少々下火気味のオイルクレンジングですが、

私は気にせずに使っています。

どんなメイクも1品で落とせるというのは、やはり魅力ですから。

 

なぜこんなことを今頃書いているかというと、

業界外の方に、「クレンジングは何を使っているの?」と聞かれ、

オイルクレンジングの名も伝えると、

極めて意外そうな顔をされたことがたて続けにあったからです。

(今はオイルとローションクレンジングの2本立て)

 

結論からいってしまえば、オイルクレンジングだから肌に悪いなんてことはありません。

オイルだろうが、ジェルだとうが、クリームだろうが、ミルクだろうが、ローションだろうが

いいものはいい、ダメなものはダメ、それだけです

 

オイルクレンジングが売れている→油の質を落としたほうが儲かる、

と考えたメーカーがあるかもしれません。

すすいでもすすいでもオイルのベタつきが残るといわれ、

水なじみをよくするために、合成界面活性剤*がやたらと多い商品もあるかもしれません。

コスト感覚が厳しくて、安いタイプ(質が悪い=刺激が強い)の

合成界面活性剤を大量に入れている商品もあるかもしれません。

 

*界面活性剤 クレンジングの場合、主に水と油を混ぜる(乳化)目的で配合される成分。

 質がよくないものを使うと、肌のバリア機能を破壊する可能性が。

 

でもそれらすべてを専門的な分析なしで見分けるのは至難の業。職人芸ですね。

医薬部外品とかになっちゃうと、成分表示もされていませんし。

とはいえひとつだけいえるのは、

お手頃なお値段 かつ すすぎが簡単でオイルがまったく残らずすっきり、

場合によってはつっぱるかのような状態に洗い上がるものは、私は2度と使いません

もったいないとは思いますが。

 

ちなみに洗い流し専用なら、オイルに限らず油性のクリームでも同じことです。

でもすっきり洗えたといっても、もともと水が多いジェルクレンジングなどはまた別ですよ。

それと乳化剤は合成界面活性剤だけではありません。

お高い商品には、生体関連成分や天然素材で作られた乳化剤が使われているものもあります。

 

っていうか、信用第一のメジャーなメーカー(ブランド)なら、たとえお手頃価格であっても、

そんな無茶な作り方はしません。皮膚クレームが続出したら困るもの。

合成界面活性剤を一定以上の量入れたら、皮膚クレームが続出するのはあたりまえ。

(この大丈夫~、の基準が各社違うから問題なんだけど)

店頭から回収、在庫は廃棄、で、信用失墜=顧客離れ、ではたまりませんもの。

ましてや、お高いものになればほとんどの場合、良質な乳化剤を使っていますから、

肌にダメージを与える可能性は著しく低いといえるでしょう。

 

もちろんメジャーなブランドでなくてもよい商品を作っているメーカーはたくさんあります。

でもオイルクレンジングに関しては、そういった商品は、お手頃価格にはなりません。

原料費、安くないですから。

 

で、私的結論としては、

すっきりと気持ちよく使えるお手頃価格のオイルクレンジングはおすすめしません。

使うなら、ぜひそれ以外のものを!って感じです。

1986年、米国生物学者のコーエン博士はEGF(ヒトオリゴペプチド-1)

なる上皮細胞増殖因子の発見でノーベル医学生理学賞を受賞しました。

このEGFなる物質は、生体にもともと存在しているもので、

アンチエイジングの切り札のような存在の成分です。

 

簡単にいえば、EGFが肌に取り入れられると、DNAに働きかけて

元気な細胞を続々と作ってくれるという、まさに夢のような成分。

なので医療はもちろんスキンケアの世界でも、大注目されて当然です。

ちなみに火傷、怪我などの治療に使われてきたこの成分は、

発見当時、たった1gで8000万円!

10数年を経て原料代が比較的お安くなったようで、

ここ数年ぼちぼちと、昨秋くらいからは続々と、

EGFを配合したアンチエイジング化粧品が発売されています。

 

でも私的には素朴な疑問があるんですよ。

医療の分野=怪我とかで傷口があいていれば問題ないのですが、

普通の肌の場合、角層から奥に浸透できる分子量は、およそ1000ダルトン以下

といわれています。っていうか、1000を超えると極めて困難なのだそうです。

 

でもEGFはそのままだと、6200ダルトンなんですよね...。

10万~20万といわれるコラーゲンや、

100万以上とされるヒアルロン酸と比べればはるかに小さいですが、

でも6200じゃ皮膚の上にのったまま、入らない

そしてEGFの受容体(ココに届かなくちゃ意味がない)

があるのは肌の表面ではなく奥。

この大きさじゃ、マシンを使ったイオン導入でも無理です。

でも配合しただけと思われる製品が、フツーに販売されています。

(現在、化粧品に配合されているヒアルロン酸は、ほとんどのものが

浸透しやすい低分子になっています。またコラーゲンも低分子のものが主流です)

 

EGFをナノ化(浸透可能なように極小化)したという成分は、

浸透はするでしょうが、肌に届いた時点でも、

ちゃんとEGFとして細胞に認知されるのでしょうか?

コスメフリークの方なら、たぶん同じ疑問を持った方もいらっしゃるでしょう。

ちょっと近々医大研究者系の方に伺ってみるようにします。

 

話に「オチ」がなくてごめんなさい。

今日は突然、午後からこのことで頭がいっぱいなモノで。

多くの人にはツマラナイ話かもしれませんが、

でもコスメに関わる者にとってはすご~く大事な話なんです(笑)

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