アイカラー用のブラシ、何本持っていますか?

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もちろんケースに最初からセットされているものではなくて、ですよ。

 

今日、メイクをしていたときに手の届く範囲にいつものブラシがなくて、

取りに行くのも面倒だったので、久々に附属の小道具でアイメイクをしてみました。

そうしたらまあ、なんてやりにくいこと!

ハイライトがキレイにつきません。

締め色がイメージ通りにぼかせません。

時間がかかった割には、端正からはほど遠い、雑極まりないメイクしかできませんでした。

要はこう、イマイチ垢抜けないんですよ。

 

ある調査で見たのですが、わざわざ別売りのアイブラシを使う人は著しく少ないそうです。

付属の小物で用は足りていると...。

きちんとしたブラシを使ったことがなければそれで満足できるのでしょうか、

使い慣れてしまうと物足りないです。付属の小道具は化粧直し専用と割り切るのが正解です。

これまでの苦労が嘘のように、惚れ惚れする目元に仕上がるはずです。

 

ちなみに私は4本常用しています。

アイホール用の幅広めのもの、アクセントカラー用の中くらいの幅のもの、

そしてライン的に入れたいときに使う、毛が短く小さいもの。

それから眉下に使う白っぽい色専用のもの。

アイホール(まぶた全体につけるもの)にはシュウウエムラのSynthetic 12

アクセントカラーは同じくシュウのSynthetic 10。

ライン的に使うならこれまたシュウのNatural 4F あたりのイメージです。

アイホールやアクセントを入れる幅は人によって違うので、

いくつものブランド・商品を試してみることをおすすめします。

 

メーカー的には、やはり充実していて品質がいいのはシュウ ウエムラ。

ローラ メルシエもタイプが豊富でもちろん使いやすいです。

 

私自身は、化粧品会社にいた頃、ブラシ類の企画開発をしたときに、

国内外のありとあらゆるものを試しました。そのときに一番気に入った

フランスのRaphaelが手になじんでいるので出番が多いかな。

もちろんシュウもローラ メルシエも使いますよ。

カネボウの鉄舟もいいです。品質が確かな割には、シュウやローラと比べればお手頃です。

もちろん資生堂のお道具類は、どれも手堅く、間違いないです。

 

私はかなり安いものでも気に入れば愛用しますが、

小道具に関しては、一定以上の価格のものをおすすめします。

お安いと、毛質を始めとする品質が全然違っちゃうんですよ、↓方向に。

 

あと購入するときの注意点としては、レギュラーがあるブランドの携帯用は、

多くの場合お得感がありますが、使い勝手はイマイチのことがほとんどなので、

携帯用を買うのは、自宅使いのレギュラータイプを手に入れてからにしましょう。

 

それと毛が硬めのもの(コシがある)はしっかり色を出したい人に向きますし、

柔らかめのものは比較的ナチュラルに仕上げやすいです。迷ったときの参考にしてね。 

 

お手頃価格でまあまあという意味では、貝印のKOBAKOもいいかも。

携帯用のほうは私的には微妙な感じなので、試すならレギュラーのタイプにしてね。

ブラシはチップやスポンジ、パフなどと違って、一度買うと結構長く使えますよ。

いずれも10年以上使っていますが、毛がばらけることもなく、まだまだ快適です。

そう考えれば、それほど高くないのでは。

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このページは、Miyuki Yanagitaが2009年4月 8日 23:40に書いたブログ記事です。

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